2015年から「合同新歓」として始まったOsaka Social Action（オーサカ ソーシャル アクション）プロジェクト。その一環として2022年6月から始まったOsaka Social Action Schoolの第4回目を開催しました。

第4回は「どうする？新メンバー巻き込み作戦会議！」と題して、
ボランティア活動を行っている大学生を対象に、OB・OGによるトークセッションとメンバーを活動に巻き込むアイデアを考える会を行いました。

参加者の多くは、代替わりでこれから活動を引っ張っていこうとしている学生さん達。
事前に聞いた話によると、「参加のモチベーションを上げるにはどうしたらいい？」、「参加率をもっと上げたい！」など、メンバーの巻き込み方に悩んでいるようでした。

最初はOB・OGによるトークセッション。
学生時代にボランティア活動で代表を務めていたお二方に、当時の工夫や意識していたことを質問していきました。

お話の中では、講師から「そもそも参加率ってどうして上げないといけないの？」と参加者に質問する場面も。
それぞれの悩みを相談・共有しながら、解決に向けてできることを一緒に考えました。

トークセッションが終わった後は、気が付いたことや得たアイデアのメモをもとに、「すぐに取り組もうと思ったこと」と「ちょっと難しそうなこと」を整理して、全体で共有しました。

最後の感想では、「他のメンバーの楽しいことを考えてみようと思った」、「仕事を振るのが苦手なので他の人にも頼ってみようと思う」、「団体の魅力の整理をしたい」、「誰でも参加しやすい雰囲気づくりをしたい」など、それぞれ色々な気付きがあったようでした。

今後の活動のアイデアをいくつか持って帰ってもらえたので、団体内でも共有してこれから取り組んでいって欲しいと思います。

ご参加・ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございました！ 以上、第4回Osaka Social Action Schoolの開催報告でした。

World Seed　理事　山下 比呂