広報ってなに?基礎から考える広報勉強会!【第3回Osaka Social Action School実施報告】

2022.10.18.

2015年から「合同新歓」として始まったOsaka Social Action(オーサカ ソーシャル アクション)プロジェクト。その一環として2022年6月から始まったOsaka Social Action Schoolの第3回目を開催しました。

今回は「広報ってなに?基礎から考える広報勉強会!」をテーマに、ゲストをお呼びしての開催となりました。

参加者は、主に大阪を中心にボランティア活動に取り組む大学生のみなさん。

「SNSの効果がわからない」「周知してもらうことの難しさ」「どのようなデザインや文章が人を惹きつけるのか」といった広報課題を抱えながら参加してくださいました。

ご講演をしてくださったのは、宮武由佳さん(所属:ソウルドアウト株式会社)。

宮武さんは学生時代から、広報を専門とする企業のインターン兼学生記者として記事を書かれたり、就職された企業では自社noteの編集長を務め、副業ではWebメディアの記事作成や、自治体の広報アドバイザーを担当するなど広報のプロとしてご活躍されていらっしゃいます。

今回はそんな宮武さんに、「広報」の基本的な考え方から、ケーススタディまでお話をいただきました。

宮武さんからまずお伝えいただいたのは、「広報PRとは、世の中のさまざまな人たちと仲良くなるための考え方や手法を編み出すことであり好きになってもらうこと、ファンになってもらうということ」。「広報」というとたくさんの人に伝えることという印象がありますが、そうではなく周りにいる人たちと良好な関係性を築くことが「広報」であると教えていただきました。

広報の前提をお話しいただいた後は、具体的な広報活動について宮武さんが取り組まれてきた事例をもとに、外への活動だけではなく、内側への広報活動についても幅広く学んでいきました。

講演を聞いた参加者の皆さんからは、「広報に対する新しい視点からの気づきがたくさんあった」「今まで抱いていた広報のイメージが良い意味で壊れた」「最近頑張ろうと思っていた広報活動のやる気がわいてきた」といった前向きなご感想が多く寄せられました。

ご参加のみなさんの広報活動の今後がとても楽しみです。

ご参加いただいたみなさま、ゲストとしてご登壇くださった宮武さんありがとうございました!

World Seed 理事 古江 晃也